Mac OS Xにおいて、プログラムと、そのプログラムだけが参照するデータや、プログラムアイコンを一つのフォルダに入れておき、プログラムのインストールとアンインストール、管理を容易に行えるようにする仕組みのことをアプリケーションパッケージと言う。単にパッケージと呼ぶこともある。バンドルの一種である。
NEXTSTEP/OPENSTEPでも採用されているほか、Mac OS 9でもサポートしている(ただし、扱えないものもある)。
Finderは、パッケージ内部に配置されたプロパティリストと呼ばれるXMLの記述の通りにパッケージのアイコンや情報を割り当て、このパッケージをあたかも一つのファイルのように見せかける。そして、パッケージの最上位のフォルダを開こうとすると、中のプログラムが起動するようになっている。
プロパティリスト(property list)は、Mac OS X Cocoa・NeXTSTEP・GNUstepなどで利用されるオブジェクトシリアライゼーションのためのファイルである。また、 .plist という拡張子をもつので、plistファイルと呼ばれることが多い。
プロパティリストは NSPropertyListSerialization クラスによってパースされる。プロパティリストが含むことができるのは、FoundationまたはCore Foundationのオブジェクトのみである。プロパティリスト全体は配列(NSArray)または連想配列(NSDictionary)でなければならない。
実用では、ユーザーの設定を保存するのによく使われる。これはWindowsにおけるレジストリと似た使い方である。また、プロパティリストはバンドルの情報を格納するためにも用いられ、以前のMac OSではリソースフォークが近い用途に用いられていた。
プロパティリストが表現するデータは抽象的なもので、永続化のためのファイルフォーマットは固定されてはいない。元々、NeXTSTEPでは1つのフォーマットが使われていたが、その後のGNUstepやMac OS Xのフレームワークで異なるフォーマットが誕生した。
NeXTSTEPにおいては、プロパティリストはヒューマンリーダブルなフォーマットとして設計され、人間が手で編集し、プログラミング言語風の構文をもつASCIIテキストにシリアライズされた。
このオリジナルのプロパティリストには制限があり、NSValue(数値、真偽値など)のオブジェクトは表現できなかった。
GNUstepはNeXTSTEPのフォーマットを採用し、いくつかの拡張を施した。
Mac OS XはNeXTSTEPのフォーマットも扱うことができるが、アップルは別に2つの新しいフォーマットを開発した。
Mac OS X 10.0では、NeXTSTEPのフォーマットは非推奨とされ、アップルが定義したDTD [1] を持つ、新しいXMLフォーマットが登場した。
しかし、XMLは空間効率に問題があるため、10.2で新しいバイナリフォーマットが登場した。これは10.4以降のデフォルトのフォーマットとなった。
10.2以降で利用できるplutilユーティリティを使うと、プロパティリストの文法チェックや、フォーマット間の変換が可能となる。
MacOS XのXMLフォーマットで使われるタグと、それに対応するFoundationのクラスを示す。ルート要素はである。また、GNUstepのフォーマットとは多少違いがある。
アイコン (icon) は、物事を絵で簡単にあらわそうとするもの。アメリカの哲学者パースによる記号の三分類の一つ。コンピュータ上の絵柄の付いた記号をいうことが多い。アイコンは、キリスト教の聖人を描く宗教芸術イコン(ギリシャ語)の英語読みである。
コンピュータにおけるアイコンはプログラムの内容を図や絵にして分かりやすくしているもので、多くは16×16ピクセル〜128×128ピクセルほどの大きさの画像で表示される。
アイコンは、初心者がコンピュータインターフェースを操作するのを容易にするために、1970年代にゼロックス・パロアルト研究センターで最初に開発された。後にアイコンで操作されるインターフェースは、アップル社のマッキントッシュによって一般にもたらされる。現在では主なオペレーティングシステムにおいて、ユーザへの情報を表示するためにアイコンベースのGUIを使用している。
CUI上のプログラムでは、ユーザが機能を呼び出すためには、その機能が割り当てられたファンクションキーを押すことなどで行っていたが、GUI中のほとんどの関数はアイコンによって表わされる。アイコン上にカーソルを移動させて、マウス(あるいはトラックボールなどのポインティングデバイス)のボタンをクリックすることで、機能を呼び出したりプログラムを開始する。アイコンは判別しやすく、機能を連想させる絵柄で、小さいものでなければならない(ユーザビリティの観点から、大きなアイコンが用いられる例もある)。多国間での使用を想定したソフトウェアの場合、文化の違いを考慮する必要がある。
しかしコンピュータ上のアイコンはアプリケーションが登録する独自の物なども多く、実際には絵だけで意味がわかることは多くないため、何らかの形で説明のための語がついているものが多い。
色の三原色とは、色を表す際の基本的な色であり、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3種類の色のことである。色彩は、これらを混ぜることにより表わされる。以下は三原色の色の性質、その他特徴のあるアイコンの色である。
三原色
赤:目につきやすい色であり、インパクトが強い。
緑:目にやさしい色である。暖色にも寒色にも属さず、温度感がないので使用する場所を選ばない。
青:寒色の代表でクールな印象を持つ。空や海といった色を連想させ好感の持たれる色である。
その他特徴のあるアイコン
進出色:同じ平面にありながらある色は飛び出して見える。
後退色:後ろに下がって見える色というのが後退色である。
膨張色:大きく膨張して見える色(明るい色)のこと。
収縮色:小さく収縮して見える色(暗い色)のこと。
Finderはマンスリーマンション
デスクトップメタファの中心である。基本的な機能はファイル管理だが、機能拡張の制御やインターフェースの元型の提示など、様々なレベルでシステムと統合されている。Macintoshの文字通りの「顔」役であり、象徴である。Macintoshの使いやすさの多くは、Finderに由来するといえる。
WindowsではMac OSのFinderとほぼ同等の動作を行うWindows Explorerがある。ただしWindows Explorerと異なり、Webブラウザとの統合化などは計られていない。
現在の主流のウィンドウGUIシステムは、ほとんど全てがFinderの影響下にあるといってよく、コンピュータの歴史に与えた影響は計り知れない。
Finderの最大の特長は、津田沼一戸建て
装置の中にあるディレクトリやファイルを、現実の机の上にあるようなフォルダや書類などの絵(アイコン)で表現するデスクトップメタファが全面的に採用されていることにある。これにより、利用者は画面上のオブジェクトの機能を身のまわりのものから類推することができ、直感的な操作をすることが可能となった。例えば、画面右下に表示されるゴミ箱では、不要な書類をドラッグすることで削除ができたり、フロッピーディスクやCD-ROMなどのリムーバブルメディアをドラッグすることで取り出すことができたり、サーバへの接続を解除できたりする。ちなみにゴミ箱は、必要な書類を誤ってすぐに削除してしまわないためのフェイルセーフの役割も兼ねている。
Finderの操作は、メニュー不動産担保ローン
やダブルクリック・ドラッグ&ドロップを中心として直感的に行うことができ、ファイル名の入力以外でキーボードを使う必要がないほどである。ファイル名の入力もソフトウェアキーボードにより代用することもできる。具体的には、以下の操作が基本となる。
シングルクリック:項目の選択、何もない場所をクリックすることで選択の解除
ダブルクリック:項目を開く(アプリケーションなら起動、フォルダなら内容を表示、書類なら対応するアプリケーションで開く)
ドラッグ:矩形に囲まれた領域内の項目を選択
ドラッグ&ドロップ:武蔵野マンション
の移動(必要に応じてコピーとなる)
一方で、ショートカットなどの様々な操作方法が用意されており、ユーザの習熟度に応じて好きな方法を使うことができる。例えば、項目を開く操作一つをとっても、
項目をダブルクリック
項目を選択した後、メニューから「開く」を選択
項目を選択した後、ショートカット「Command + O」
項目を選択した後、ショートカット「Command + ↓」
などがある。また、Mac OS 8で採用されたコンテクストメニューや、音声認識を使う方法も存在する。
Finderの使いやすさを支える要素として、人間工学に基づく、非常に細かなチューニングも挙げられる。例えば、ダブルクリック時の1クリック目と2クリック目を行う間にマウスがほんの少し動いてしまうことはよくあるが、Finderでは、その移動が3ピクセル以内ならばダブルクリックとして認識される。他に、ファイル名部分をクリックした後にポインタをすぐによけると名前の編集が可能になるなど、普段ユーザが意識しないレベルで、絶妙なチューニングが多数なされており、このような気配りこそがMacintoshを親しみやすくしていた要因の一つであるといえる。一方、Mac OS XのFinderでは、武蔵野タワーズ
そのような配慮の欠けた部分が見られる場面もあり、「OS XのFinderはMacらしくない」と言われる一因となった。
デスクトップメタファにおいて重要な要素であるアイコンも、Finderとともに進化してきた。
最初期のアイコンは、逗子 不動産
値の32x32ピクセルという貧弱なものであったにも関わらず、シンプルで親しみやすく、直感的に理解しやすいデザインが達成されていた。これを手がけたのが、デザイナーのスーザン・ケアである。ちなみに、彼女はChicagoやGenevaといったMacintoshフォントのデザインや、Windows 3.0のアイコンを手がけたことでも知られる。
System 7時代には、湘南 不動産
のカラー化に伴い、256色のカラーが使用可能になった。
Mac OS 8.5では、24bitフルカラー+8bitアルファチャンネルがサポートされ、透明度を持った表現力豊かなアイコンが使用可能になった。
Mac OS Xでは、当初128x128ピクセル、後には512x512ピクセルがアイコンの標準サイズとなり、格段に表現力が向上するとともに、設定により16x16から512x512ピクセルの間で、自由にサイズを変更することが可能となった。また、Aquaインターフェースの採用に伴い、デザインそのものも写実的なものに変更された。しかし一方で、内蔵ハードディスクのアイコンが普段ユーザが目にすることのないベアドライブそのもののデザインになるなど、アイコンとしての分かりやすさには疑問の声もある。