1CD Linux (LiveCD) では、充分な搭載メモリ容量を確保できるPCでは、データの編集や蓄積などを要求されない参照や閲覧主体の作業であれば、そのほとんどの作業をCDからの起動で利用可能となる。一方、特殊な用途としては、X Window Systemを組み込まず、ごく短時間で起動するメディアプレーヤーシステムや、囲碁などの専用のもの等もある。 1FD Linuxでは、一枚のFDに(時として特殊なフォーマット形式を利用して)Linuxを組み込み、PCルーターやSambaサーバを構築できるものなどがある。 NASでは、NFSやSamba等によるUNIX環境やWindowsネットワークへの対応だけでなく、NetatalkによるAppleTalkへの対応を実現したものもある。また一部のNAS装置では、ソフトウェアを新たに導入することでストリーミングサーバなどの機能を追加できるものもある。 HDDレコーダー、携帯電話端末などの組み込みシステム用OS。NEC、PanasonicのNTTドコモ向け端末やau向けの「KCP+」対応端末[要出典]、Motorolaの携帯電話などで採用されている。 スーパーコンピュータ 現在、汎用機やスーパーコンピュータ用カーネルとしてLinuxは広く採用されている。特にクラスター型HPCでの普及率は高く、2007年6月に発表されたスーパーコンピュータのランキングTop500.orgでは、Linuxを中心に構成されたシステムが500サイト中389サイトと8割近いシェアを占めている[注釈 7]。 キャリアグレード linux 電話交換機などの大規模通信機器向けに最適化、カスタマイズされたもの。 Linuxには複数のユーザーグループが存在する[3]。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 ^ POSIXの認定には決して少なくない履歴書 と予算が必要であり、また認定はバージョン単位で取得する必要があることから、殆どのディストリビューションでは時間的・予算的な制約からこれを見送らざるを得ないという事情がある。 ^ 独 Unifix Linux 2.0のように、かつてPOSIX認定を取得した例外的なディストリビューションも存在しなかった訳ではない。 ^ ただしそのルーツとして、Linuxの国内における普及の最初期の段階では日経MIX(パソコン通信の大手商用ホスト、およびそのサービス)がLinuxユーザーコミュニティの総本山的な存在であった時期が存在しており、この日経MIXを中心に、スキルや教養、一般常識等が伴わない「(いろいろな意味で)至らない個人」を「タコ」と称して、罵倒したりからかったりしていた文化(BBS文化)の流れを汲んでいる。「タコは叩いて育てる」などのスローガンはその典型と言えよう。 ^ ただし、「Revolution OS」のインタビューによれば、リーナスは「すべてのLinuxをGNU/Linuxと呼称するのはばかげている」と答えている。 ^ しかし小中学生などを対象にした調査では、小学生の90%以上がLinuxは簡単と答えており、若い年齢ほどLinuxへの抵抗はないため初等教育からの採用が重要である。Linuxは簡単という小学生は90%,教員は60%---経産省による導入実験,結果公開[1], ITpro ^ 一部にカモメだという誤解も見られるが、カモメはSLS及びSlackwareの日本語拡張キットJE(Japanese Extension)のマスコットである。 ^ 第29回 TOP 500リストより算出。なお、Blue Geneなどシステムの一部にLinux以外のカーネルも採用するシステムは除外した。 1991年、William Jolitzによって4.3BSD Net/2をベースとしたオペレーティングシステム、386BSDが発表された。 しかし公開後の開発が停滞したため、386BSDのユーザらは「Unofficial 386BSD Patchkit」を製作し、バグの対応などを行っていた。その後386BSDは、ほぼ1年にわたって放っておかれ、やがてパッチキットの量は膨大になってしまった。 そこで、386BSDのユーザらは「386BSDの開発の手助けのため」、仕事 を適用させた状態の「クリーンナップ」スナップショットの製作プロジェクトを進めた。 しかし、Jolitzがこのプロジェクトの受け入れを拒否したことにより、プロジェクトは路線変更を余儀なくされた。結局、パッチキットの最後の取りまとめ役であったNate Williams、Rod Grimes、ジョーダン・ハバードらは、自分達で新しいオペレーティングシステムの開発を行う事を決意し、1993年にFreeBSDプロジェクトをスタートさせた。ちなみに、「FreeBSD」という名前はDavid Greenmanによって考案されたものである。 FreeBSDは4.3BSD Net/2をベースに開発が行われ、1993年12月には最初のリリースであるFreeBSD 1.0が、そして、1994年5月にはFreeBSD 1.1がリリースされた。 しかしこの後、当時UNIXのソースコードの権利をもっていたNovell社とカリフォルニア大学バークレー校との長期に渡った訴訟の和解が成立し、4.3BSD Net/2にUNIXのライセンスに抵触する部分があることが正式に認められた。そのため、FreeBSDはそのまま開発を続けることが不可能となり、1994年7月にリリースされたFreeBSD 1.1.5.1を最後に4.3BSD Net/2をベースにした開発を停止した。 FreeBSDプロジェクトは、UNIXのライセンスに抵触していないことが公式に宣言された4.4BSD-Liteを基にしてFreeBSDの開発を再開した。 再開後の最初のリリースであるFreeBSD 2.0は1994年11月に発表され、 その後、FreeBSDは順調に発展を続けている。 なお、X Window Systemについては、ネットキャッシング を標準として採用していたが、FreeBSD 5.3からはX.Orgを標準とするように移行した。 FreeBSDではFreeBSD-CURRENTとFreeBSD-STABLEの2つの開発ブランチが存在する。 CURRENTはまさに最新のFreeBSDのバージョンの開発ブランチで、作業進行中のソースがならび、開発途上のソフトウェアや過渡的な機能などが含まれている。しかし、これがリリース版に採用されるとは限らない。 STABLEは主に開発が終わったCURRENT開発ブランチに対して、分枝されてリリース版(安定版)を作成する開発ブランチである。こちらに移ってからは全ての修正はこの開発ブランチで行われる。1つのバージョン系列の開発が終わるとこのブランチからも外れ、以後一定期間は必要に応じてセキュリティアップデート等の修正が行われる。修正はパッチをあてることで行われ、FreeBSD 6.1-RELEASE-p7などと最後尾に修正が行われた回数(pはpatch levelのこと)が示される。 なお、いったんオンラインゲーム として扱われると、1つ上の開発バージョンがCURRENTとして扱われることになる。例外として、FreeBSD 5系では多くの改善や機能追加が行われたために、5.0〜5.2の間はリリース版が出ているのにも関わらずSTABLEとして扱われない状態が続いていたが、6.0がリリースされてからは元の体制に戻った。 2008年11月30日現在のリリース版と開発版、およびこの時点でセキュリティアップデートなどのサポートしている安定版は以下の通り。2008年はFreeBSD7系がリリースの対象の中心となる予定。 ライブラリは、汎用性の高い複数のプログラムを、再利用可能な形でひとまとまりにしたものである。一般にライブラリは、それ単体ではプログラムとして動作させることはできないので実行ファイルではない。ライブラリは他のプログラムに何らかの機能を提供するコードの集まりと言うことができる。ソースコードの場合と、オブジェクトコード、あるいは専用の形式を用いる場合とがある。たとえば、UNIXのライブラリはオブジェクトコードをarと呼ばれるアーカイバでひとまとめにして利用する。 また、ソフトウェア以外の再利用可能なものの集合について使われることもある。